☆ほどよいディスタンス☆マンガストーリー
中秋の名月が満月だったのは
8年ぶりだったそうですね
9月21日の夜空を
皆さまはご覧になられましたか?
こんばんは
“まちでこ花子”です
さすがに月の世界までは
コロナウイルスも届いておらず
それは綺麗なお月様でしたね!
って、あれあれ~?
“かぜっこ”さんのイラストでは
月の住人もマスクを装着してますよ!!!
マスク姿のウサギさん達
はたしてそれは
コロナの感染対策なのか?
いや!
もしかして
食品衛生上の問題か?(笑)
マンガストーリーに進んでみましょう
おしまい
あらあらっ
私の疑問は解決しませんでしたね(笑)
“現場女子トコロ”が興奮して握りしめてたニンジンは
ウサギさん達を餌付けするためだったんですね(笑)
今回ウサギさん達は、草食獣としての本能で
肉食獣に対して距離を詰めれずにいるようですが
人と人との距離にも、時に不快感を覚えることがありませんか?
俗にいう「パーソナル・スペース」と言われるやつで
人それぞれに心理的な安全地帯を持つのだそうです
この「パーソナル・スペース」を侵されると
緊張して心拍数が上がったりと体に不調を感じるのだとか…
人にも生物としての本能が残っているのですね
この「パーソナル・スペース」が
コロナ禍による「おうち時間」の増加で
家庭の中でも問題を引き起こしている模様です
本来、家族や恋人といった親密な相手ほど
「パーソナル・スペース」は狭くなるそうですが
さすがに四六時中だと息が詰まるのでしょうか?
常に傍に人の気配があるというのは、なかなか安らげないようです
おまけに平成以降に新築されている住宅の間取りは
共働きの両親と子どものファミリー層を意識して
人の気配を感じやすい工夫をしていることが多いので
家族の視線が絡むことも多いのでしょう
子育ても終盤となり、自分の時間を確保でき始めた奥様方から
「おうちの中に安心・快適な自分スペースが欲しい」と
望む声をよく聞くようになりました
最近お話しした50代女性の方も
おうちの中でお昼間に
安心してくつろげるスペースが無い!
と、おっしゃいます
彼女は、4LDKの立派な一戸建てに
ご主人と社会人の娘さんの3人暮らし
進学で県外へ出られた娘さんがお二人いらっしゃいます
同じ敷地内にご主人のご両親もお住まいです
3人の娘さんの子育てを考えての間取りは
1階に広いLDKと
2階にいずれは間仕切りする予定だった
広い子ども部屋
結局、この子ども部屋は間仕切ることなく
現在は、彼女と社会人の娘さんお二人の寝室となっているそうです
3人暮らしとなった今
4LDKのお宅は問題なく機能しそうなのですが
LDKの場所取り合戦が勃発しているのだとか(笑)
広いLDKはご主人に陣取られ、
同じ部屋ではくつろげないそうです
じゃあ、2階のお部屋はどう?と聞くと
暑いし、何となく落ち着かないんだそう…
彼女にとっても、家の中で一番落ち着くのは
LDKなんだそうです
台所とご両親の住むお宅に挟まれたスペースで
東南の窓からの日差しが程良く届く
色んな条件に対しての距離感が
一番心地いい空間なのでしょう
自然と家族が集うこのスペース
ビフォーコロナの子育て時代には
100点満点のリビング
3人家族になっても
誰もが一番お気に入りのリビング
それが大人同士でスペースを共有するには
何だか落ち着かない…
彼女は何かと用事を作り
外出するようにしていたそうですが
コロナ禍によるステイホーム状態に
ストレスを溜めているそうです
おうちの広さでは解決できない
居心地の良い居場所づくり
ちょっとした間仕切りの工夫が
彼女たちのストレスを軽減できるかもしれません
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ご案内は”まちでこ花子”でした